3大キャリアと格安SIMとは本質的に違う?知らない人向けにわかりやすく解説

格安SIMの必須知識

物価高騰が続く中、抑えられるなら少しでも出費を減らしたいと思う人は多いでしょう。

実は毎月6,000円以上の高額なスマホ料金を払っている人は未だ多くいます。

ここでいう高額なスマホ料金とは、ギガを10GBも利用しないのに毎月6,000円以上払っている人のことを指します。

そして9割の人は現在の生活スタイルを何も変えずに、料金を毎月2000円以上安くすることはできます。

当てはまる人は行動に移しましょう!考えてるだけでは何も変わりません

簡単なことです。今すぐ格安SIMに切り替えてください。

格安SIMは数年前と違い、安心できる会社が非常に増えています。

この記事のポイント
  • 大手キャリアと比較した格安SIMのメリットとデメリット
  • 格安SIMの会社を選ぶ最善の判断方法

格安SIMとは何か?

格安SIMとは、大手携帯キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク)と比べて月額料金が安く利用できる他キャリア全般を指します。

では大手キャリアとどこが異なるのか格安SIMの特徴を見ていきましょう。

  • 低価格
  • プランが多様
  • 通信速度の低下
  • キャリアメールが使えない
  • LINEのID検索機能が使えない
  • サポートが限定的

安いけど、その分店舗や提供しているサービスが少ないです。

格安SIMは通信費を抑えたい人や、データ通信中心の利用者にとって魅力的な選択肢となっています。

ただし、頻繁に電話を使う人や手厚いサポートを求める人には向かない場合もあるため、自身の利用スタイルに合わせて検討することが重要です。

格安SIMのメリット

①圧倒的な安さ

例えば、あなたが毎月データを10GB利用しているとします。

大手キャリアでは10GBプランが現状ないため、必然的にギガ使い放題のプランを強要され基本料金で7,000円ほど毎月かかります。

ネット割、家族割などすべての割引が入っても4,500円程度でしょう。

対して、格安SIMなら10GBというプランを選べる会社が多く、1,000円〜2,500円前後で利用可能なのです。

現在の料金次第ですが、格安SIMに変えることで大手キャリアを利用する多くの人が年間3万円〜8万円の大幅な節約ができます。

②個人の最適なプランが選べる

「1GBしか使わない人」

「4GBで十分な人」

「20GBまで使えないと困る人」

利用状況は個人で全く異なります。

1GBあれば全くもって問題ない、という人に向けたプランまで存在するのが格安SIMの強みです。

僕だとラインのビデオ通話が多く、その他でデータ通信2GBくらい!現在LINEMOのミニプラン月990円でやりたいことが十分できてます!

格安SIMのデメリット

①通信速度の低下

大手キャリアの回線を借りているため、混雑時は速度が低下する可能性があります。

速度が優先されるのは大手キャリアを利用している人なので、高速データ通信が必要な人に格安SIMはおすすめしません。

しかし格安SIMの中にも通信速度が安定している会社もあれば遅い会社も存在します。

優先順位をはっきりさせましょう!安すぎる会社はその分通信速度は遅くなりがちです!

②サポートが限定されている

格安SIMは実店舗を持つ会社が少なく、主にチャットか電話のサポートになります。

チャットのみのサポート体制だと問い合わせのウェブページから

実店舗があるのは以下の通りです。

ワイモバイル2500店舗以上
UQモバイル2700店舗以上
楽天モバイル800点店舗以上
イオンモバイルイオン内に200箇所以上
mineo110店舗以上
IIJmio家電量販(ビッグカメラ、ソフマップ、コジマ)にあり

③LINEのID検索機能が使えない

LINEのID検索機能を利用するためには、年齢認証が必須です。

大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)では年齢認証が可能ですが、多くの格安SIM(MVNO)ではこの認証ができません。

しかし例外もあります。以下、格安SIMでID検索機能が利用できる会社です。

  • ワイモバイル
  • LINEMO
  • ahamo
  • UQモバイル
  • mineo
  • IIJmio
  • イオンモバイル
  • 楽天モバイル

格安SIMでも大手キャリアの子会社を中心にID検索機能には対応しているのが分かります。

④キャリアメールが提供されていない

格安SIM(MVNO)は大手キャリアの回線を借りてサービスを提供していますが、キャリアメールの提供は行っていないことが多いです。

そのため、格安SIMに乗り換えると、これまで利用していたキャリアメール(@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jpなど)は使えなくなります。

持ち運びサービスには月額330円(税込)がかかります。長期間利用する場合は、コストが積み重なることを考慮する必要があります。

各キャリアとも、回線解約後31日以内に申し込む必要があります。期間を過ぎると申し込みができなくなるため注意が必要です。

⑤初期設定を自分自身で行う必要がある

人件費をとにかく削った格安SIMはオンライン契約が多いため自分自身で利用設定を行います。

店舗があればスタッフが基本全てサポートしてくれます。

店舗サポートがない分、オンライン限定の格安SIMはとても安い!

反対に、少しでも自身で設定することに不安を感じる人は店舗のある格安SIMにすべきです。

後になって「設定方法がわからず使えない・・」なんてことも起こり得ます。

格安SIMを選ぶ際に重要なことは2つ

【1】過去6ヶ月分のデータ容量と通話時間を把握する

まずは自分の月間データ使用量を把握し、それに合ったプランがある会社をピックアップしてください。

次に通話時間がどのくらいかをチェックし、ピックアップした会社から通話時間に適したプランがあるかをチェックしてください。

これらの確認を怠ると、安くするはずが1万円以上の高額な請求に見舞われる可能性があります。

例えば、Aさんは2024年1月〜6月の間で3GBを一度も超えたことがないので3GB以上のプランを契約する必要はありません。

次に通話時間でAさんの一回の電話が20分を超えることが多いです。通話はかけ放題のプランにすると高額請求になることはありません。

各社の料金プランを比較し、自分の予算に合ったものを選びましょう。

支払い方法が口座振替に対応しているか

多くの格安SIM事業者はクレジットカードでの支払いを基本としています。

クレジットカードを持っていると契約できる選択肢が広がります

一部の事業者では口座振替にも対応していますが、数は限られています。クレジットカードを持っていない場合は、口座振替に対応している事業者を選びましょう。

口座振替に対応している人気の格安SIMは以下の通りです。

  1. ahamo
  2. LINEMO
  3. UQモバイル
  4. ワイモバイル
  5. 楽天モバイル
  6. mineo (条件付き)
  7. BIGLOBEモバイル (データ専用SIMのみ)

自分のニーズに合った格安SIMを選択することが重要です。

クレジットカードを持っていない方や口座からの直接引き落としを希望する方にとっては、これらの口座振替対応の格安SIMが良い選択肢となるでしょう。

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